元日とは

新暦の元日は毎年地球が冬至の位置から
公転軌道上を10日ほど進んだ日になりま
す。太陽に対する角度では約10度進んだ
ところです。
その由来は古代ローマの暦にあり、農耕
を開始する時期の二ケ月前の時期に当た
ります。

一方、旧暦では二十四節気の大寒付近か
ら雨水の間(角度30〜60° おおよそ気
候が春に向かい始める時期)のどこかで、
月が太陽と同じ方角にくる日(月齢0の日)
を元日とします。
その日に地球が公転軌道上のどこに位置
するかは年によって少しずつ異なります。

参照図

グレゴリオ暦と西暦の歴史