十二支の中で10番目に数えられる。前は申、次は戌。
西暦年を12で割って1が余る年が酉年となる。ただし紀元前は割り切れる年。 酉の月は旧暦8月(概ね新暦9月ごろ)。 酉の日は日の十二支で調べられる。 酉の刻は日の入りの時刻を中心とする約2時間。日の入りの時刻は正酉(しょうゆう)。 酉の方は西の方角。卯酉線(ぼうゆうせん)は天球上の東西方向の大円を言う。 「酉」は「糸酋」(しゅう:「ちぢむ」の意味)で、果実が成熟の極限に達した状態を表しているとされる。後に、覚え易くするために動物の鶏が割り当てられた。 毎年11月の酉の日は、「一の酉」「二の酉」「三の酉」と呼ばれて鷲神社の祭礼に酉の市が開かれる。お酉様。三の酉まである年は火事が多いと言われる。 |
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参考:「(Wikipedia): フリー百科事典」