十二支の中で11番目に数えられる。前は酉、次は亥。
西暦年を12で割って2が余る年が戌年となる。ただし紀元前は11余る年。 戌の月は旧暦9月(概ね新暦10月ごろ)。 戌の日は日の十二支で調べられる。 戌の刻は午後8時を中心とする約2時間。 戌の方は北西よりやや南寄りの方角。時計の文字盤の10時方向。 「戌」は「滅」(めつ:「ほろぶ」の意味)で、草木が枯れる状態を表しているとされる。後に、覚え易くするために動物の犬が割り当てられた。 犬はお産が軽いとされることから、出産は戌の日が吉日とされ、帯祝いなどにはこの日を選ぶ風習がある。 |
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