2005(平成17)年の出来事 文化 履歴書 天気 できごと検索

1月1日 - 殺人事件の公訴時効が15年から25年に延長される(対象は2005年1月1日以降に発生の事件に限る)。ただし、約5年後の2010年4月27日には同罪に対する公訴時効が、過去の事件(その時点で公訴時効が成立していない事件に限る)にも遡って廃止適用されている。
自動車リサイクル法施行。
競馬法改正。同日以降に行われるレースにおいて、成人学生の勝馬投票券購入が可能となる。
1月3日 - 第81回箱根駅伝は駒澤大学が総合優勝し、平成初の4連覇達成。
1月4日 - 検査対象軽自動車のナンバープレートの分類番号3桁化(字光式は除く)、自家用のみ希望番号制実施。
1月7日 - 広島県福山市の老人ホームで7人が相次いでノロウイルス(感染性胃腸炎)により死亡していたことが発覚。
1月11日 - 青色発光ダイオード訴訟で発明者に対し1審より大幅減の8億円を支払うことで和解。
1月12日 - 朝日新聞が、NHKの番組の編集に際し、安倍晋三、中川昭一両衆議院議員から「偏った内容だ」として、圧力がかかったと報道。→女性国際戦犯法廷#概要
1月26日 - 山一證券が最後の債権者集会を行い、日銀特融の1,111億円を返済不能としたまま破産手続きを完了した(破産手続登記は2月)。
1月29日 - 中部国際空港の開港を数週間後に控え、名鉄空港線が開通。空港アクセス車両となる2000系・2200系もこの日から就役。
成瀬巳喜男(映画監督)生誕100周年を記念して、日本各地で成瀬映画祭が開催される(2006年前半まで)

2月1日 - 三宅島の避難指示が15時に解除され、4年5ヶ月ぶりに帰島を果たす。
2月3日 - 福岡市地下鉄七隈線が開業。
2月4日 - 国内初の変異性クロイツフェルト・ヤコブ病の患者を厚生労働省が確認。
アメリカで人気のプロレス団体WWEの、日本国内初のテレビショーを、さいたまスーパーアリーナにて開催(〜2月5日)。
2月6日 - 愛知県安城市のスーパー・イトーヨーカドー安城店で刑務所を出所したばかりの男が乳幼児を殺害する事件が発生。
2月12日 - 自衛隊、イラクへ第五派遣する。→自衛隊イラク派遣
2月14日 - 大阪府の寝屋川市立中央小学校で教職員が卒業生に刺される事件が発生。→寝屋川市立中央小学校#教職員殺傷事件
2月16日 - 京都議定書発効。
2月17日 - 中部国際空港(セントレア)が愛知県常滑市沖合に開港。
2月26日 - H-IIAロケット7号機が無事に打ち上げられ、運輸多目的衛星新1号(3月8日、愛称「ひまわり6号」と命名)が軌道に投入される。
2月28日 - スペシャルオリンピックス長野大会開幕。
寝台特急「あさかぜ」「さくら」、特急「いそかぜ」がこの日で最後の運行。

3月1日 - 改正船舶油濁損害賠償保障法施行。
3月2日 - 土佐くろしお鉄道宿毛線宿毛駅で特急南風17号が駅舎に激突し、運転士が死亡、車掌1人と乗客10人が重軽傷を負った。→土佐くろしお鉄道宿毛駅衝突事故
3月6日 - 日本初の浮上式リニアモーターカーの旅客線、「リニモ」が愛知県で開業。
3月10日 - 松山ホステス殺人事件で長期間逃亡し時効が成立する直前に逮捕された福田和子が病死。
3月14日 - マラッカ日本船襲撃事件が発生。後に人質3人(日本人は2人)は解放される。
3月16日 - 島根県議会で「竹島の日」条例が成立し、韓国の反日感情が高まる。
3月17日 - 韓国の盧武鉉大統領が「対日4大基調」(新韓日ドクトリン)を発表。「対日外交戦争」政策始まる。
3月18日 - 旧声優陣によるテレビ朝日系列「ドラえもん」が放送終了。4月15日より、新声優陣バージョンが放送開始。
3月19日 - 小田急ロマンスカー50000形「VSE」営業運転開始。一番列車は新宿9:00発→箱根湯本10:25着の「スーパーはこね9号」。新宿駅では出発式を、小田原駅と箱根湯本駅では到着式をそれぞれ行った。
旧清川村強盗殺人事件が発生。
3月20日 - 福岡県西方沖地震(M7.0)発生。九州北部沿岸や対馬に一時、津波注意報を発表。福岡県と佐賀県南部で震度6弱、死者1名負傷者750名。玄界島は東京大学地震研究所の推定で震度7だったとされる。それまで大地震が少ないと考えられていた九州北部での地震を受け、日本中で地震・防災への関心が高まった。
3月25日 - 2005年日本国際博覧会(愛知万博)「愛・地球博」が開幕(9月25日まで開催)。
3月28日 - 『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS系)放送開始。
『世にも奇妙な物語』放送開始から15年を記念して『世にも奇妙な物語 15周年の特別編』が放送された。
3月29日 - 東京高等裁判所第6刑事部(田尾健二郎裁判長)は三島女子短大生焼殺事件(2002年1月に発生)の加害者である被告人の男に対し、第一審・静岡地裁沼津支部の無期懲役判決を破棄して死刑判決を言い渡した。殺害された被害者の数が1人で、被告人に殺人前科・殺害行為の計画性がなく、金銭利欲目的(強盗殺人・身代金目的誘拐・保険金殺人)でもない殺人事件にて死刑が言い渡された事例は異例だった[2]。

4月1日 -
個人情報保護法全面施行。
都立四大学(東京都立大学 (1949-2011)・東京都立科学技術大学・東京都立保健科学大学・東京都立短期大学)が統合され、首都大学東京開学。
静岡市が全国14番目の政令指定都市に移行。
愛知県豊田市が6町村(藤岡町・小原村・旭町・足助町・下山村・稲武町)を合併、愛知県下最大の面積をもつ市となる。
ペイオフ完全施行。
日本メキシコFTA協定条約発効。
日本電信電話株式会社(NTT)日本たばこ産業株式会社(JT)民営化20年。
ZONEが日本武道館のラストライブにて解散。
この日から、テレビ・ラジオでのタバコCMが全面的に禁止となる
4月2日 - 宮城県仙台市のアーケード街でトラックが暴走し、3人が死亡。→仙台アーケード街トラック暴走事件
4月9日 - 北京にて、1万人による反日デモが行われる。デモ隊は街を荒らし、日本大使館も襲撃。以後も上海等の都市で同様の反日デモが相次ぐ。日本では、デモへの抗議行動も発生し、反中感情があらわになる。→2005年の中国における反日活動
鹿児島県鹿児島市の防空壕で、中学2年生4人が一酸化炭素中毒で死亡。
4月11日 - 奈良県警は、2年以上にわたり大音量の音楽を鳴らし続け、精神的、身体的な被害を近所の女性に与えたとして、同県の主婦を傷害容疑で逮捕。→奈良騒音傷害事件
4月15日 - 衆・参両憲法調査会、各議長に最終報告書を提出する。
テレビアニメ『ドラえもん』で、声優陣の一新など大幅にリニューアルした新シリーズが放送開始。
4月17日 - 毎日放送・TBS系列、人気テレビアニメ『交響詩篇エウレカセブン』が放送開始。
4月20日 - 松下電器産業(現在のパナソニック)製FF式温風機・フラットラジアントヒーターに一酸化炭素中毒が発生する欠陥が有る事が判明し、リコールを開始。しかし回収・修理が進まず、未修理品で死亡事故が多発、さらに12月には修理完了品でも修理ミスによって事故が発生。松下は買い取りによる回収を開始し、CMも全て回収を呼びかけるものに差し替えるという事態に発展した。
4月25日 - JR福知山線脱線事故が起こる。運転士含め死者107人・負傷者555人と、戦後の日本の鉄道事故で4番目に死者数が多くJR史上最悪の鉄道事故となる。
千葉県市原市でファミレス2人射殺事件発生。
GW期間中
昨年同様曜日配列が良いこと、天候にも恵まれ、国内の各地の行楽地は賑わう。愛知万博も大盛況。
大型連休中の海外旅行実績は史上最高を記録。昨年大幅に落ち込んだ家族連れも回復する。

5月1日 - 北朝鮮が日本海に向けて地対艦ミサイルを発射。日本海に墜落したため本土に被害はない。
5月3日 - 静岡県警察本部所属のヘリコプターが静岡市で墜落。乗務していた警察官5名らが即死。
5月6日 - 日韓両国の歴史研究の合同会議が開かれて歴史認識の違いが明らかになる。
日本プロ野球史上初のセ・パ交流戦が開幕。
5月7日 - 自衛隊第六次イラク派遣。
5月8日 - 日本航空のサンパウロ発成田行ボーイング747機が札幌付近の上空11,000mで与圧装置の不具合のため8,000mの降下を行い、新千歳空港に緊急着陸を行う。
宇都宮実弟殺害事件発生。9月21日に実行犯逮捕。9月30日主犯逮捕。のちに主犯格は死刑確定。
5月10日 - 姫路2女性殺害事件で男を殺人容疑で逮捕。後に姫路警察署よる職務怠慢の警察不祥事が発覚する。
5月14日 - 自衛隊、第六次第二波をイラクへ派遣する。
5月16日 - 2004年分の確定申告で所得税額が一千万円を超えた高額納税者を全国524カ所の国税庁の税務署で公示する。個人情報保護の観点から、この公示が最後。
5月17日 - 総務省はブログの開設者数が三月末で延べ約335万人に達したと発表する。
5月19日 - 総務省は2006年から地上デジタル音声放送を開始する方針であることを明らかにした。同時に全国の市町村数が、2,376となったと発表する。
5月21日 - 日本政府、中国団体観光客のビザ発給を中国全土に拡大する方針を固める。
法科大学院入試で、定員割れとなったことが文部科学省のまとめで判明する。
5月22日 - 中国の国家主席と日本の自民党・公明党の幹事長が会談し、靖国神社参拝と歴史教科書や台湾問題など、日中関係について話し合う。
5月23日 - 日本道路公団が発注する鋼鉄製の橋梁の工事にあたり、工事に携わったメーカーで談合が行われていた事件で、公正取引委員会は業界団体の幹事を務めたメーカー8社を刑事告発し、5月27日に14人が逮捕された。さらに道路公団にも捜索が入り、7月12日に元公団理事が、7月26日には公団副総裁が逮捕、官製談合に発展した。
5月30日 - 金沢地方裁判所は、住基ネットはプライバシーの保護を保障した憲法十三条に違反すると判決する。翌31日には名古屋地方裁判所で「プライバシー侵害を容易に引き起こす危険なシステムとは認められない」と判決、10月14日には、福岡地方裁判所でも合憲であると判決し、地裁レベルでの司法判断が分かれることとなる。
神奈川県の児童福祉審議会が、ゲームソフト「Grand Theft Auto III」に残虐な内容が含まれているとし、有害指定すべきとの答申を出す。これを受けて、神奈川県は6月7日付で県青少年保護育成条例の「有害図書」に指定した。以後他の自治体でも有害図書指定や規制を行なうところがでており、また有害図書指定に関する手続きや経緯などで論争が起こる。
高速増殖炉もんじゅの設置許可処分に対する無効確認請求行政訴訟について最高裁判所において原告棄却の判決が下り、1985年来の訴訟が国側の勝訴で決着をつけた。

6月1日 - 対馬沖の日本海で、日本の排他的経済水域内で違法操業をしていたと思われる韓国の漁船を海上保安庁の巡視船が拿捕。乗組員の身柄や船内への立ち入り検査を巡って韓国側と対立。
1980年〜1996年に、イギリスに1泊以上滞在したことがある人は、この日から無期限で献血ができなくなる。
6月8日 - 日本、3大会連続でFIFAワールドカップの出場権を獲得。
6月9日 - 日韓間の歴史共同研究で歴史教科書を研究対象に加える方向で調整に入る
6月10日 - 山口県光市の県立高校で高校3年生の男子生徒が教室に自製の爆弾を投げ込み、58人が病院へ運ばれる。
6月11日 - 主要国首脳会議(サミット)の財務相会合がロンドンで二日の日程で開催される。
6月19日 - JR福知山線脱線事故により不通となっていた福知山線(JR宝塚線)が全線運転再開。
6月20日 - 日韓首脳会談。歴史認識合意せず。
東京都板橋区成増の社員寮で管理人夫妻が高校1年の長男に殺害され、ガス爆発が発生。その後、草津温泉で容疑者が逮捕される。
6月22日 - 改正介護保険法が成立。
6月23日 - 沖縄戦終結60周年。沖縄では平和祈念公園において県主催の「沖縄全戦没者追悼式」が行われる。
6月26日 - 茨城県水海道市の養鶏場で、国内初のH5N2型の鳥インフルエンザが検出される。
6月27日 - 高松塚古墳の壁画を修復するため石室の解体を決定。
6月27日〜28日 - 天皇と皇后が太平洋戦争戦没者の慰霊の為にサイパン島を訪問。
6月28日 - 神戸地裁で明石歩道橋事件の判決出る。県警察、明石市、警備会社に総額約5億6千8百万円の損害賠償を命じると共に、明石警察署署長と副署長の過失を指摘する。
大阪高等裁判所は和歌山毒物カレー事件で一審の死刑判決を支持し、被告側の控訴を棄却。
6月29日 - 建材を製造している企業や建設業などで、従業員や家族がアスベスト(石綿)が原因とみられる中皮腫などによって多数、死亡していたことが公表される。さらに周辺住民にも被害がおきている事がわかったほか、駅や学校など公共の建物でアスベストが除去されずに放置されていた事が明るみに出るなど、アスベストによる人体への被害がクローズアップされる。
6月30日 - 住宅リフォーム詐欺を行っていたとして、リフォーム業者の社員が逮捕される。これ以外にも、主に老人を狙った悪質なリフォーム詐欺が顕在化し、社会問題となる。

7月3日 - 小笠原諸島の南硫黄島沖の「福徳岡ノ場」と呼ばれる海底火山が噴火する。
長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督が、東京ドームで試合を観戦。1年4ヵ月ぶりに、公の場に姿を見せる。
7月6日〜8日 - 主要国首脳会議がイギリス(スコットランド)・グレンイーグルズにて開催。
7月15日 - 三重県の熊野灘沖でタンカー2隻が衝突し1隻が炎上。6人が死亡。
7月17日 - 知床半島の世界自然遺産への登録が決まる。
7月23日 - 千葉県北西部地震発生。首都圏の鉄道はダイヤが大幅に乱れる。東京都区部で震度5強を観測。
7月26日 - 日本人宇宙飛行士野口聡一が搭乗したスペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げに成功。2週間のミッションを終え、8月9日に地球に帰還。
7月26日 - アイドルマスター初代筐体稼働開始
7月27日〜31日 - 第29回全国高等学校総合文化祭青森開催。

8月6日 - 広島市に原爆が投下されてから60年を迎える。広島平和記念公園で平和記念式典が行われ、秋葉忠利広島市長が平和宣言で、核保有国への批判と、国連総会での核廃絶に向けた特別委員会の設置を提言。
8月8日 - 郵政民営化関連法案が参議院で否決される。これを受けて第2次小泉改造内閣は衆議院の解散を決め、同日衆議院は解散される。小泉首相はこの解散を「郵政解散」とする。
8月9日 - 長崎市に原爆が投下されてから60年を迎える。長崎市の平和公園で平和祈念式典が行われ、伊藤一長長崎市長が平和宣言で、核抑止力に固執するアメリカを批判する。
8月12日 - 日本航空系のJALウェイズ社所有のホノルル行きDC-10のエンジンから出火しタービン関連部品が福岡市東区内に落下し、落下部品に触れた5人がやけどを負う。乗客乗員にけがはなかったが、くしくも日本航空123便墜落事故から20周年のまさにその日、しかも同様の時間帯に起きた事故のため、批判が集中した。
8月15日 - 第二次世界大戦(太平洋戦争)が終戦してから60年を迎える。注目されていた小泉首相の靖国神社参拝は見送られる。
8月16日 - 牡鹿半島沖を震源とするマグニチュード7.2の地震発生。宮城県川崎町で震度6弱を記録。
8月17日 - 郵政民営化法案に反対した綿貫民輔・亀井静香らが国民新党を結成。
8月21日 - 郵政民営化法案に反対した小林興起らが田中康夫長野県知事を代表に据えて新党日本を結成。
8月24日 - 首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線(東京・秋葉原駅〜茨城・つくば駅間)が開通。

9月2日 - アフガニスタンのカンダハール近郊で、当地を旅行していた広島県尾道市の中学校教諭2人の銃殺体が発見される。
9月7日 - 携帯音楽プレーヤーiPod miniの後継機種としてiPod nanoが発売される。
9月9日 - 北海道滝川市の小学校の6年生の女子児童が自殺。1年後、教育委員会の対応が問題化。社会問題に。
9月10日 - 次期巨人監督に名前が挙がっていた星野仙一氏が会見をひらき、阪神残留を発表。
9月11日 - 第44回衆議院議員総選挙投票日。自由民主党が296議席という記録的な圧勝、連立与党の公明党と合わせて326議席を確保し、与党が衆議院の3分の2超の議席を獲得。民主党は議席を大幅に失い、岡田克也代表が辞任。郵政民営化反対派は33人中16人が敗北。投票率は67%超と前回を大幅に上回る。
9月17日 - 民主党代表選で、「脱労組」を掲げる43歳の前原誠司が、元代表菅直人を2票差で破り、代表に選ばれる。
9月18日 - 先の総選挙で落選した民主党の前衆議院議員小林憲司と秘書ら3名が覚醒剤取締法違反の現行犯で逮捕された。
9月21日 - 第163回特別国会召集。衆参両院で首相指名選挙が行われ、小泉純一郎自民党総裁が第89代内閣総理大臣に指名される。同日第3次小泉内閣が発足。
9月22日 - 早稲田大学などが、電気の直流を交流に変換するインバーターのように働くBEDT-TTFと呼ばれる有機化合物を発見。
9月25日 - 2005年日本国際博覧会(愛知万博)「愛・地球博」が閉幕。累計来場者数は約2,205万人(185日間)。
9月27日 - 大阪・和歌山の阪神高速道路で走行中の車を狙った、改造し殺傷能力を高めたエアガンによる狙撃事件が発生(犯人は10月7日に逮捕)。以降改造エアガンによる狙撃事件が全国各地で多発、社会問題化する。
9月29日 - プロ野球・セ・リーグ、阪神タイガースが2年ぶり9度目のリーグ優勝。
9月30日 - 小泉純一郎首相の靖国神社参拝に対し、大阪高等裁判所は高裁としては初めて違憲であるとの判断を示す。前日の29日には東京高裁が私的参拝であるとの判断を示しており、高裁での判断が分かれることとなる。

10月1日 - 日本道路公団、首都高速道路公団、阪神高速道路公団及び本州四国連絡橋公団の道路関係四公団が民営化。日本道路公団が東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社の3社に分割されるなど、6社に運営が引き継がれる。
日本原子力研究所と核燃料サイクル開発機構が統合し、日本原子力研究開発機構が発足。
第18回国勢調査が開始。個人情報保護の観点から回答を拒否する事例や、調査員を装って調査表をだまし取る事件など、トラブルが多発する。
平成の大合併も山場。これまでで最多の50新市町村がこの日一日で誕生。
日米社会保障協定発効。
10月4日 - 米ハーバード大学の中谷喜洋教授らの研究チームが、ほとんど全てのがん細胞の自殺(アポトーシス)に関与しているとみられるタンパク質を特定したと発表。がん治療の革命的な進歩につながる発見。
10月5日 - 愛知万博のマスコット、モリゾー・キッコロを瀬戸市が住民登録する。
巨人、原辰徳氏が監督に復帰。
10月12日 - 鳥取県人権侵害救済条例が可決、成立。都道府県レベルでの独自の人権救済条例の制定は全国初。
10月14日 - 郵政民営化関連法案が成立。
名古屋高等裁判所(川原誠裁判長)は大阪・愛知・岐阜連続リンチ殺人事件(1994年に発生)で4人を死亡させたとして殺人罪・強盗殺人罪などに問われた事件当時少年の被告人3人(うち2人は当時19歳、1人は18歳)をいずれも死刑に処す判決を言い渡した(第一審・名古屋地裁〈2001年〉の1人死刑・2人無期懲役とした判決を破棄)[3]。最高裁判所に資料が残る1966年以降では同一事件で事件当時少年だった複数の被告人に死刑が宣告された事例は初だった[4]。
10月15日 - 九州国立博物館が開館。16日に一般公開。
10月16日 - フクダ電子アリーナにて初試合(千葉vs横浜FM)が開催される。
10月17日 - 小泉純一郎首相が2004年1月1日以来となる靖国神社参拝を行う。
プロ野球・パ・リーグ、千葉ロッテマリーンズがプレーオフを制し、31年ぶり5度目のリーグ優勝。
10月18日 - トヨタ自動車が、1969年の制度開始以来過去最大となる127万台のリコールを届け出る。
10月19日 - 総務省が国内事業者によるブログサービスの登録者数が473万人、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの登録者数が393万人との調査結果を発表。
10月21日 - 自由民主党の党紀委員会は通常国会で郵政民営化法案採決に反対票を投じ、衆院解散後新党を結成した綿貫民輔ら衆院議員(落選した元議員も含む)7人と参院議員2人を除名処分。さらに28日には、特別国会で同法案採決を欠席した野呂田芳成衆院議員を除名とするなど、「造反議員」に対する処分が決定。
10月22日〜30日 第18回東京国際映画祭が開催。
10月23日 - 武豊騎手騎乗のディープインパクトがこの日行われた菊花賞に勝利し、1994年のナリタブライアン以来史上6頭目のクラシック三冠制覇を達成。無敗の三冠馬は、1984年のシンボリルドルフ以来史上2頭目となる。
10月25日 - 小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が、皇位継承資格を女性・女系天皇にも拡大することで全会一致で決定。
旧植民地のハンセン病患者が補償を求めた訴訟で、東京地方裁判所は韓国側患者の訴訟については敗訴、台湾側患者の訴訟については勝訴の判決を言い渡す。2つの訴訟で裁判長が異なる事から、判断が分かれる結果となる。
10月26日 - 沖縄県宜野湾市にある米軍普天間飛行場の移設問題で、名護市の辺野古崎にある、米軍キャンプ・シュワブ兵舎地区に一部を海上に突き出す形で建設することで、日米両国が基本合意。
改正政治資金規正法が成立、政治団体間の献金に年間5,000万円の上限が設けられるほか、政党本部による支部の解散が可能となる。
改正テロ対策特別措置法が成立、自衛隊の後方支援が1年間延長されることとなる。
プロ野球・日本シリーズ、ロッテが阪神に4連勝ストレート勝ちし、31年ぶり3回目の日本一になる。4連勝ストレート勝ちはシリーズとしては2002年の巨人以来、3年ぶりで、ロッテとしては前身を通じて球団史上初。
10月27日 - アメリカ政府は、米海軍横須賀基地に空母キティホークの後継艦として、2008年にニミッツ級原子力空母を配備することを発表。
10月31日 - 第3次小泉改造内閣が発足。

11月1日 - スーパーフリーによる集団強姦事件で代表の上告を棄却する。
11月3日 - 長嶋茂雄元巨人監督が文化功労賞を受賞。
11月10日 - スパイウェアを使用してインターネットバンキング用のIDとパスワードを不正に入手し、当該IDの口座から自分の管理する口座に送金したとして、千葉市の無職の男が逮捕される。スパイウェアによる不正アクセス事件の摘発は国内初。この事件以外にも銀行を騙ってメール・CD-ROMを送付しスパイウェアを使った不正送金事件が多数発生。
11月11日 - 郵政民営化で設立される郵政持株会社の初代社長に西川善文前三井住友銀行頭取の就任が内定。
11月12日
15日 - 第18回ねんりんピック福岡開催。
11月13日 - 滋賀県彦根市小野町の名神高速道路米原JCT〜彦根IC間下り線で車7台の多重衝突事故が発生した。少なくとも7名死亡、3人負傷。
プロ野球のアジアシリーズが最終日を迎え、日本の千葉ロッテマリーンズが日本シリーズに次いで、無敗で優勝を果たす。
11月15日 - 紀宮清子内親王と黒田慶樹の結婚式が帝国ホテルで行われ、紀宮清子内親王は皇族の身分を離れ、民間人となる。
自由民主党結成50年(22日、立党50年大会で新憲法草案を発表する)。
11月17日 - 耐震強度偽装事件が発覚。同じ建築士事務所による構造計算書の偽造が21件あると国土交通省の発表により発覚し、深刻な社会問題になる。うちマンション・ホテル12棟については震度5以上で倒壊の危険性が有る事が判明。
大阪姉妹殺害事件が発生。逮捕された男はかつて山口母親殺害事件で少年院に送られていた元少年であった。
11月18日 - 旧新東京国際空港公団発注の成田空港電気設備工事で、空港公団主導による受注調整など官製談合の疑いが浮上、関わった電機メーカー各社と成田国際空港会社が東京地検の捜索を受ける。
11月25日 - 歌舞伎がユネスコの無形文化遺産に登録されることが決まる。
民主党がシンクタンク、公共政策プラットフォームを設立。
11月26日 - 惑星探査機はやぶさが小惑星イトカワへの着陸と岩石の採取に成功。月以外の天体からの岩石等の試料採取は世界初。
大相撲十一月場所、横綱・朝青龍が優勝を決め、史上初となる7連覇と年間6場所完全制覇を達成、さらに自身年間84勝を挙げ、北の湖の持つ年間最多勝利記録(82勝)を更新した。
社会人野球日本選手権大会、松下電器野球部が5年ぶりの優勝を決めた。
11月27日 - 東京外環自動車道三郷JCT〜三郷南ICが開通。
11月28日 - 衆議院議員で弁護士の西村眞悟の法律事務所の元職員が弁護士の名義を使用させたとして、大阪地検特別捜査部と大阪府警察が西村議員を弁護士法違反(非弁護士との提携)容疑で逮捕。→西村眞悟弁護士法違反事件

12月1日 - 地上デジタルテレビ放送の受信可能範囲が拡大、新たに東北6県でも放送が開始。
栃木小1女児殺害事件が発生。
12月8日 - 人材派遣業のジェイコム株大量誤発注事件。
内閣府食品安全委員会は、アメリカ・カナダ産牛肉の輸入再開を容認する答申を農林水産省・厚生労働省に提出。これを受けて政府は12日に輸入再開を正式決定する。
国内で21頭目の牛海綿状脳症(BSE)が確認される。
12月14日 - 第1回東アジアサミットがマレーシアのクアラルンプールで開催。
12月15日 - 早瀬日如が日蓮正宗管長、大石寺法主に就任。翌16日に大石寺にて座替り式を執行。
12月16日 - 日本初のワンセグ対応携帯電話、W33SAがauより発売。
12月21日 - 東京都青少年・治安対策本部は、東京都の庁有車および民間事業者の自動車に、防犯ステッカー『動く防犯の眼』の貼付を開始。歌舞伎役者の隈取をした両の目のデザインに「犯罪を見逃さない!」の表記[5]。
12月22日 - 厚生労働省が2005年の人口動態統計の年間推計を発表、日本の人口が1899年の統計開始以来初の自然減となったことが分かる。
12月に入ってから続いていた記録的降雪と強風の影響で、近畿地方や新潟県下越地方を中心に大規模な停電が発生。特に新潟県では停電が長時間に及び、新潟市の都市機能が麻痺する事態となる。→新潟大停電
12月23日 - 京都大学アメフト部レイプ事件が発生(犯人逮捕は翌年の1月26日)。
12月25日 - 山形県庄内町のJR羽越本線で特急電車「いなほ14号」が脱線、横転。5人が死亡し、32人が負傷。→JR羽越本線脱線事故
12月31日 - 23時59分60秒 (UTC)、閏秒の挿入。

音楽

1月1日 - 『To All Tha Dreamers』(SOUL'd OUT)
1月12日 - 『スーベニア』(スピッツ)。同アルバムに『春の歌』、『正夢』収録。
1月15日 - 『DOOR』、『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』(銀杏BOYZ)
1月19日 - 『JOY』(YUKI)
1月19日 - 『月光花』(Janne Da Arc)
1月22日 - Def Techがアルバム『Def Tech』でデビュー。同アルバム収録の『My Way』がヨコハマタイヤCMソングに起用され、口コミでブレイク。
1月26日 - 『ファンタスティポ』(トラジ・ハイジ)
2月2日 - 『NO MORE CRY』(D-51)。日本テレビ系土曜ドラマ『ごくせん』主題歌。
2月16日 - 『さくら』(ケツメイシ)
2月16日 - 『何度でも』(DREAMS COME TRUE)。フジテレビ系火9枠ドラマ『救命病棟24時』主題歌。
2月23日 - 『*〜アスタリスク〜』(ORANGE RANGE)。テレビ東京系アニメ『BLEACH』初代オープニングテーマ。
3月9日 - 『Withering to death.』(Dir en grey)。同アルバムに『朔-saku-』、『THE FINAL』収録。
3月30日 - 『リルラ リルハ』(木村カエラ)
4月20日 - 『全力少年』(スキマスイッチ)
4月20日 - 『STEP you』(浜崎あゆみ)
4月27日 - 『創聖のアクエリオン』(AKINO)
5月17日 - 『Story』(AI)
5月18日 - 『恋におちたら』(Crystal Kay)。フジテレビ系木曜劇場ドラマ『恋におちたら〜僕の成功の秘密〜』主題歌。
5月25日 - 『たしかなこと』(小田和正)
6月8日 - 『紫陽花/螺旋階段』(椿屋四重奏、1stシングル)
6月29日 - 『ケツノポリス4』(ケツメイシ)。ダブルミリオン。2005年度第47回日本レコード大賞のベストアルバム賞。
6月29日 - 『四次元 Four Dimensions』(Mr.Children)
7月13日 - 『Queen of Hip-Pop』(安室奈美恵)。同アルバムに『ALARM』、『ALL FOR YOU』、『GIRL TALK』、『WANT ME, WANT ME』収録。
8月3日 - 『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』(サンボマスター)。フジテレビ系木曜劇場ドラマ『『電車男』エンディングテーマ。
8月3日 - 『キラキラ』(aiko)
8月4日 - iTunes Music Storeが日本でもサービスを開始し、主な音楽媒体がダウンロードに本格的に移行しはじめる。
8月31日 - 『GLAMOROUS SKY』(NANA starring MIKA NAKASHIMA)
9月14日 - 『HEAVEN』(浜崎あゆみ)
9月21日 - 『プラネタリウム』(大塚愛)。TBS系金曜ドラマ『花より男子』(第1期)イメージソング。
10月19日 - 『スパイラル』(上原ひろみ)
10月26日 - 『POP STAR』(平井堅)。フジテレビ系月9ドラマ『危険なアネキ』主題歌。
10月26日 - 『聖少女領域』(ALI PROJECT)。『Rozen Maiden』第二期、TBS系アニメ『ローゼンメイデン トロイメント』オープニングソング。
11月2日 - 『青春アミーゴ』(修二と彰)。日本テレビ系土曜ドラマ『野ブタ。をプロデュース』主題歌。
11月2日 - WaTが『僕のキモチ』でデビュー。同年、史上最短でNHK紅白歌合戦出場。
11月16日 - 『粉雪』(レミオロメン)
11月23日 - 『supernova/カルマ』(BUMP OF CHICKEN)
11月23日 - 『NIKKI』(くるり)。同アルバムに『BIRTHDAY』、『Superstar』、『 赤い電車』、『Baby I Love You』収録。
12月7日 - 『Space Sonic』(ELLEGARDEN)
12月8日 - AKB48が秋葉原48劇場(現:AKB48劇場)でデビュー。初演の観客数はわずか7人だった。
12月14日 - 『ただ…逢いたくて』(EXILE)

レコード大賞

 曲名:「Butterfly」

 歌唱:倖田來未
 作詩 :倖田來未
 作曲 :渡辺未来
 編曲 :渡辺未来


 ベストアルバム賞
 「ケツノポリス4」(株式会社トイズファクトリー)歌手:ケイツメイシ

 最優秀歌唱賞
 水森かおり

 最優秀新人賞
 AAA[トリプルエー](エイベックス・エンタテインメント株式会社)

 作曲賞
 弦 哲也
 曲名:「金沢望郷歌」歌唱:松原健之
 曲名:「五能線」歌唱:水森かおり

 作詩賞
 一青 窈
 曲名:「かざぐるま」
 歌唱:一青 窈


テレビ

ドラマ
大河ドラマ『義経』
1月 - 3月 『救命病棟24時』(第3シリーズ)(フジテレビ系火9)
1月 - 3月 『ごくせん』(第2シリーズ)(日本テレビ系土曜ドラマ)。エランドール賞作品賞 テレビ部門(TVガイド賞)。
1月 - 3月 『優しい時間』(フジテレビ系木曜劇場)
1月 - 3月 『不機嫌なジーン』(フジテレビ系月9)。2004年向田邦子賞。
3月 - 10月 - NHK連続テレビ小説『ファイト』
4月 - 6月 『恋におちたら〜僕の成功の秘密〜』(フジテレビ系木曜劇場)
4月 - 6月 『タイガー&ドラゴン』(TBS系金曜ドラマ)。ギャラクシー賞大賞。
7月 - 9月 『女王の教室』(日本テレビ系土曜ドラマ)。2005年向田邦子賞。
7月 - 9月 『電車男』(フジテレビ系木曜劇場)
7月 - 9月 『ドラゴン桜』(TBS系金曜ドラマ)
10月 - 2006年3月 - NHK連続テレビ小説『風のハルカ』
10月 - 12月 『1リットルの涙』(フジテレビ系火9)
10月 - 12月 『大奥〜華の乱〜』(フジテレビ系木曜劇場)
10月 - 12月 『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系土曜ドラマ)
12月 『クライマーズ・ハイ』(NHK)。ギャラクシー賞優秀賞。

特撮

ウルトラマンマックス
仮面ライダー響鬼
劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼
魔法戦隊マジレンジャー
魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁

お笑い
コンテスト番組の優勝者
爆笑オンエアバトル チャンピオン大会(NHK、2004年度) タカアンドトシ(吉本興業)
M-1グランプリ(テレビ朝日系) ブラックマヨネーズ(吉本興業)
R-1ぐらんぷり(フジテレビ系) ほっしゃん。(吉本興業)

アニメ
7月16日 - 『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ』(監督:湯山邦彦)
7月23日 - 『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』(監督:水島精二)
テレビアニメ
1月6日 - 『AIR』放送開始
1月8日 -『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』放送開始。マイクロン三部作最終作(ただし、日本版では新規シリーズになっている)。
3月18日 -『ドラえもん(第2作第1期)』放送終了
4月 - 『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』放送開始
4月15日 - 『ドラえもん(第2作第2期)』放送開始
4月17日 - 『交響詩篇エウレカセブン』放送開始
6月29日 - 『かみちゅ!』放送開始。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞。
7月 - 『ぱにぽにだっしゅ!』放送開始
10月 - 『ARIA The ANIMATION』放送開始
10月1日 - 『魔法少女リリカルなのはA's』放送開始
10月5日 - 『灼眼のシャナ』放送開始
10月8日 - 『BLOOD+』放送開始
10月23日 - 『蟲師』放送開始


映画

1月22日 - 『パッチギ!』(監督:井筒和幸)
1月29日 - 『トニー滝谷』(監督:市川準)
2月5日 - 『着信アリ2』(監督:塚本連平)
3月12日 - 『カナリア』(監督:塩田明彦)
5月7日 - 『交渉人 真下正義』(監督:本広克行)
6月4日 - 『電車男』(監督:村上正典)
7月2日 - 『いつか読書する日』(監督:緒方明、主演:田中裕子)
7月16日 - 『運命じゃない人』(監督:内田けんじ)
7月18日 - 『リンダ リンダ リンダ』(監督:山下敦弘)
7月30日 - 『亡国のイージス』(監督:阪本順治)
8月27日 - 『メゾン・ド・ヒミコ』(監督:犬童一心、主演:オダギリジョー)
8月27日 - 『容疑者 室井慎次』(監督:君塚良一)
9月3日 - 『サマータイムマシン・ブルース』(監督:本広克行、脚本:上田誠)
9月3日 - 『NANA』(監督:大谷健太郎)
10月8日 - 『空中庭園』(監督:豊田利晃)
11月5日 - 『ALWAYS 三丁目の夕日』(監督:山崎貴)
12月17日 - 『男たちの大和/YAMATO』(監督:佐藤純彌)


芥川賞・直木賞
第133回(2005年上半期)
芥川賞 - 中村文則『土の中の子供』
直木賞 - 朱川湊人『花まんま』
第134回(2005年下半期)
芥川賞 - 絲山秋子『沖で待つ』
直木賞 - 東野圭吾『容疑者Xの献身』

その他の賞
小説
日本推理作家協会賞(第58回) - 貴志祐介『硝子のハンマー』、戸松淳矩『剣と薔薇の夏』(長編及び連作短編集部門)
野間文芸賞(第58回) - 村上龍『半島を出よ』
野間文芸新人賞(第27回) - 青木淳悟『四十日と四十夜のメルヘン』、平田俊子『二人乗り』
江戸川乱歩賞(第51回) - 薬丸岳『天使のナイフ』
谷崎潤一郎賞(第41回) - 町田康『告白』、山田詠美『風味絶佳』
吉川英治文学賞(第39回) - 北原亞以子『夜の明けるまで』
吉川英治文学新人賞(第26回) - 恩田陸『夜のピクニック』、瀬尾まいこ『幸福な食卓』
泉鏡花文学賞(第33回) - 寮美千子『楽園の鳥 カルカッタ幻想曲』
三島由紀夫賞(第18回) - 鹿島田真希『六〇〇〇度の愛』
山本周五郎賞(第18回) - 荻原浩『明日の記憶』、垣根涼介『君たちに明日はない』
柴田錬三郎賞(第18回) - 橋本治『蝶のゆくえ』
伊藤整文学賞(第16回) - 笙野頼子『金毘羅』(小説部門)
本屋大賞(第2回) - 恩田陸『夜のピクニック』
小説すばる新人賞(第18回) - 飛鳥井千砂『はるがいったら』

新語・流行語大賞

年間大賞 小泉劇場 武部勤 (自由民主党幹事長) ほか
年間大賞 想定内(外) 堀江貴文 (ライブドア社長)
トップテン入賞 クールビズ 小池百合子 (環境大臣)
トップテン入賞 刺客 (該当者なし)
トップテン入賞 ちょいモテオヤジ 岸田一郎 (『LEON』編集長)
トップテン入賞 フォーー! レイザーラモンHG (タレント)
トップテン入賞 富裕層 田中嘉一 (すみしんウェルスパートナーズ社長)
トップテン入賞 ブログ カズマ (「鬼嫁日記」のブロガー)
トップテン入賞 ボビーマジック サブロー、今江敏晃 (千葉ロッテマリーンズ)
トップテン入賞 萌え〜 完全メイド宣言 (秋葉原のメイドさんグループ)

今年の漢字

「愛」

紀宮様と黒田さんのご成婚、純愛ブーム、芸能・スポーツ界でも続々結婚・・・
ハリケーンや地震の被災者救済、21世紀最初の万博「愛・地球博」大成功・・・
卓球の福原愛、ゴルフの宮里藍、バレーボールの大友愛


世相

『NANA』・『ハチミツとクローバー』・『のだめカンタービレ』など、一部の少女漫画が人気を呼ぶ。
電車男が映画、テレビドラマともに大ヒットを記録し、アキバ系、秋葉原が注目される。
愛地球博開催。モリゾーキッコロが注目される。
トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜が注目を集め、『へぇ〜』等、トリビアが話題になる。
「○○カワイイ」という言葉が一般化する(例:アンガールズに対して「キモかわいい」)。
オリエンタルラジオがCMに登場し、デビュー半年で大ブームする。
はなわ、テツandトモ、波田陽区、レイザーラモンHGやエンタの神様などを始めとする お笑いブームが全盛期を迎える。
ロハスが流行し始める。

この年にユーザーが急増し、広く知れ渡った言葉。

 ブログ  mixi

ファッション

 エロかわいいファッションが流行。ごくせんのヒットでジャージが流行する。


この年生まれの標準履歴書 早生まれ(1/1〜4/1生まれ)はこれより1年早める

小学校 入学 2012(平成24)年4
卒業 2018(平成30)年3
中学校 入学 2018(平成30)年4
卒業 2021令和3)年3
高校 入学 2021令和3)年4
卒業 2024令和6)年3
高専卒業 2026令和8)年3
大学 入学 2024令和6)年4
短大卒業 2026令和8)年3
卒業 2028令和10)年3
大卒就職 入社 2028令和10)年4

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