構音障害(発音の異常と障害)---治療ガイド---

日本音調教育研究会

 言語障害のうちで内的言語能力に問題がないにもかかわらず生じている発音上の問題を「構音障害」と呼びます。
 構音障害は原因別に大きく次のように分けることができます。

A 医学的原因のあるもの

 1 器質性の原因によるもの

口蓋裂、鼻咽腔閉鎖不全、その他音声器官の形状異常によるもの。

 2 運動性(麻痺性)の原因によるもの

中枢あるいは抹消神経、筋肉運動の異常によるもの。

 3 聴覚性の原因によるもの

聾または難聴により聴覚フィードバックが正しくできないためのもの。

B 医学的原因のないもの

 

治療ガイド

A 医学的原因のあるもの

治療施設について

B 医学的原因のないもの(機能性構音障害)

鑑別フローチャート

資料 成人の機能性構音障害